トクベツ気分@365日♡

ココロのあり方Blog。毎日を、特別でスペシャルな日々に。

オープン the 私☆⓶

続きです。

 

翌日、朝母に送ってもらった時、

別れて電車に乗るまでに、

ふとよぎった考えがあります。

 

母は、自分の義務のように、送る!!を決めているのは、おじいちゃんがしてくれていた事を、自分も、としてくれているんじゃないか…と。

 

私が高校生・短大生・社会人と、

通学や通勤距離が長くなるにつれ、

送迎をしてくれるようになりました。

 

母は、昔剣道をしていて、

祖父は剣道の先生でした。

 

昔の思い出話を語る時、

中・高校生の頃、朝練が早く、

祖父は自転車で母を後ろに乗せて、

毎朝送ってくれていたそうです。

 

祖父(剣道七段!)の有段者でもあり、

母への期待に熱が入り、

何より応援したい気持ちでいっぱいだったんだろうと思います。

結局母は膝を壊して、剣道から離れましたが、思い出は祖父が亡くなっても

ずっと生きていて。

 

なんて頑ななんだろう、

帰り道、そんな危なくもないのに、

困ってないのに、

歩くのってそんな問題??

歩くの阻止して太ってきたね〜笑は、

ないんじゃない???

 

と、かつては文句でいっぱいでしたが、

送迎時間が楽しみな今、ふと

湧いてきた もしかして…は、

私の妄想だとしても、今までありえないものだし、そんな気持ちが自然と湧いて涙がこぼれそうなこの事実が、

何より嬉しいのです。

 

ずっと、母が許せず、父も許せず、

怒りが消える事は一生ない!と固く信じていたのに、家は居心地良いし、勝手に、良い解釈まで浮かんで来ちゃった!

 

自分で生きるを決心する事は、

現実を随分柔らかくしてくれるなって思いました。